おばあさんが山菜を取りに山に入ると、いつも飼い猫のクロちゃんがついてきます。
それだけだとよくありそうな感じの話なのですが、クロちゃんの場合、そのついて来る方法がちょっとユニークなんです。
おばあさんが山菜を取るために屈んでいる間、クロちゃんはずーと腰の上に乗ってついてきます。
足場が不安定な腰の上でまったく落ちそうになる気配もなくどっしりと慣れた感じですね。
そしてなぜかクロちゃんは腰に乗っている間、鳴き続けるんです。
まさか降りられなくなったわけでは無いでしょうし、おばあさんに何かを訴えている感じでも無いですよね。大きな独り言なんでしょうか?
しかしおばあさんと猫という構図はなぜか昔から絵になりますよね。
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