腕を組んでいるお父さんの横に寄り添うようにして座っているキジトラの猫さんが、お父さんの顔を見上げながら何かを訴えるように鳴き声をあげています。
お父さんは、声をかけられていても、じっとキジトラ猫さんからの呼びかけに対して知らんぷりを決め込んでいます。
この猫さんは、ただお父さんに構ってほしくて、ずっとお父さんのことを見つめているんですね。
健気なものです。あまりに自分の呼びかけを無視するお父さんに対して、苛立ってきたようで、とうとう声もさらに大きく鳴きながら、立ち上がりさらなる要求をしはじめました。
構ってモードがエスカレートしたところでお父さんの降参です。優しく片手でキジトラさんを撫でてあげました。
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