どっしりとした風貌の老猫は、かつては地域で喧嘩を繰り返していた野良猫だったようです。でも年齢には勝てず、最近は末期の腎不全を発症していることがわかりました。
保護施設に入ってくる野良猫が腎不全だとわかるとほとんど安楽死させられてしまうそうですが、メイソンと名付けられたこの野良猫は、まだ生きたいという強い意志が見えたので治療を施しながら残りの日々を穏やかに暮らしてほしいと考えたようです。
最初は攻撃的だったメイソンも、家の中での生活に徐々に慣れて猫じゃらしでも楽しそうに遊ぶようになりました。そこへ新たに保護されてきた子猫たちが新入りとなりました。メイソンは子猫たちに囲まれて幸せそうに寝ています。残り少ない日々でも幸せになれて良かったですね。
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