ガラス戸の向こう側には何匹もの猫たちがウロウロしています。わずかな隙間から顔をのぞかせていて、こっち側に入ってきたくてしょうがない感じです。猫たちの顔も通らないぐらいの狭い隙間なので前足をこちらに伸ばしてなんとか開けようと努力しています。
一番頑張ってガラス戸を開けようとしているのがグレーの猫さんです。全身の力を込めて体を隙間に捩り込んでいきました。すると重いガラス戸が少しずつ開いてきました。そうしてついに顔が隙間を貫通!大成功です。
猫の頭が入れば、あとは体もするりと通り抜けることができます。ぞろぞろと後に続いてガラス戸を通過する猫たち。全員無言で入ってきて、うろうろしてしましたが、誰かが扉に引っかかって大きな音を立てたら一同大パニックになってしまいました。
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