真っ白な子猫が、この時はじめてお父さん猫に対面しました。初めてとは思えないぐらいに、躊躇することなくお父さんのほうへ歩み寄る子猫ですが、お父さんのほうも自分の子供だとわかっているはずもないのに、近寄る我が子を愛おしそうに迎えています。
お父さん猫は子猫の頭から尻尾の先まで匂いをずっと嗅いでいます。懐かしい匂いがするのでしょうか。子猫はあたりをキョロキョロと見回している間も、お父さん猫はひたすら匂いを嗅ぎ続けています。
子猫もお父さんとの初対面は、匂いを嗅がれっぱなしでしたが、それなりに楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。お父さん猫も執拗に匂いを嗅いでいたのは、なにか感じるものがあったからなのでしょうね。
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