お店のドアの前でお行儀よくじっと佇む茶トラの猫さん。ドアのガラスのところには、猫さん立ち入り禁止という貼り紙が。もちろん猫は、字は読めませんからひたすらドアが開いて中に入れてもらえるのを待っています。ちょっとせつないですね。
当然ながらいつまでたっても中に入ることはできません。しょうがないのでその場で箱座りをきめこんでいます。人がそばを通りかかっても、じっと動きません。お店の中から誰かがやってきて、きっとドアを開けてくれるんだろうと信じて疑わない姿がとても寂しそうです。
毎日こうやってこのお店のドアの前に来ているのでしょうか。せめてお店の人が外でこの猫さんのことを可愛がってくれていればと願うばかりです。
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