段差を登れず、苦戦している柴犬の赤ちゃん。
「クーン、クーン」と鳴き、体をプルプルと震えながら後ろ足をなんとか段差の上に掛けようと必死に頑張っています。
見ているだけで「頑張れ」と思わず体に力が入ってしまいますし、手助けをしてあげたくなります。
しかし撮影している飼い主さんは助けようとはしません。
ライオンは我が子を千尋の谷に突き落として這い上がってきたものだけ育てる、獅子の子落としということわざがありますよね。
親として手助けするのは簡単だけど、自分で困難を乗り越えられるたくましい子に育って欲しい。
そのことわざを引っ張ってくるのはちょっと大げさかもしれませんが、きっと飼い主さんもそんな心境だったのだと思います。
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