飼い主の女性がドアを開けるとそこは一面の銀世界でした。白猫がチラリと雪を見ると躊躇することなく外へ出て行きました。雪がこんなに積もっている極寒の日に迷わず外に出る猫は、寒がりの猫のイメージは一切ありません。
ところが雪の上を歩き始めた途端に不満のある声を出し始めました。どうやら雪が冷たすぎて肉球が痛いぐらいになってしまったようです。ほんの数歩だけ外を歩いてすぐにUターンして家の中に入っていきました。
雪の世界はきっと猫にとって興味津々だったに違いありませんが現実は厳しいものだったようですね。せめて肉球を覆ってくれる靴でも履いていれば雪遊びを楽しめたのかもしれませんね。お部屋のなかでぬくぬくとしているほうが猫には幸せでしょうね。
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